1948-05-25 第2回国会 衆議院 労働委員会 第5号
次にお伺いしたいのは、この間上りました前の状態を見ますと、一人あたり最高四十五圓、最低四十三圓、それに對して家族手當一人につき一日三圓、これは言うまでもなく知識階級——知識階級というものはこれにもあるように專門學校卒業程度以上ということであります。従つてその中には大學を卒業しておる者もある。そういう相當の教育もある人であります。
次にお伺いしたいのは、この間上りました前の状態を見ますと、一人あたり最高四十五圓、最低四十三圓、それに對して家族手當一人につき一日三圓、これは言うまでもなく知識階級——知識階級というものはこれにもあるように專門學校卒業程度以上ということであります。従つてその中には大學を卒業しておる者もある。そういう相當の教育もある人であります。
そこで例を申し上げますと大學出の一番若し、最少のものが三十三圓、最高が四十歳以上のものについて四十五圓、專門學校卒業程度のもの、最低が三十二圓で、最高四十四圓、中等學校卒業程度のものが最低三十一圓、最高四十三圓、すなわち年齡によりまして學歴別によつて段階を設けております。なおこのほかに家族一人につきまして、今までのとまろ三圓を加算して計算をしておるような次第であります。